AI生存戦略で今すぐやるべきことに、健康習慣を手に入れろと話しました。まだ、読んでない方はぜひこちら⇩から読んでみてください。

これからAIの波が押し寄せて来ると思うが、そこで生き残れるのは、健康習慣を手に入れている人間様である。また、FIREを目指して資産形成をされる方も多いと思うが、FIREを目指す上でも健康習慣は最も重要なファクターとなるだろう。
みなさん、お久しぶりです。テックマネーです。
僕のプロフィールは⇩
今日は、健康オタクガチ勢の僕が、健康習慣を手にいれるためにやるべき具体的なアクションを科学的根拠をもとに解説していきたいと思います。
AI時代になぜ健康習慣が必要なのか
AI時代に突入し、人間が今までできなかったことが効率的に実行できるようになりつつある。その結果、かつては大きな差を生んでいた能力、たとえば高度なプログラミングスキルや優れた資料作成能力といったものの差は、AIによって急速に縮まっていくだろう。
では、人間としての価値の差は、これからどこで生まれるのか。もちろん、ビジネスを推進する実行力や、周囲を巻き込む圧倒的なコミュニケーション能力は今後も重要だ。しかし、それに加えて「健康的な人間」であることが、これからの時代においてさらに大きな価値を持つようになる。
その根拠は、以下の3点に集約される:
- 持続可能なパフォーマンスの維持
- 信頼性と説得力の源になる
- ビジネスリーダーとしての力
2024年スタンフォード大学の研究では、健康習慣を実践するビジネスリーダーは、意思決定の精度が23%向上、チームエンゲージメントスコアが41%上昇、危機的状況での回復速度が2.7倍速いなどがわかっている.
健康投資は単なるリスクヘッジではなく、AI時代における人間の競争優位性を構築する積極的戦略です。良好な健康状態がもたらす「認知余剰(Cognitive Surplus)」こそが、AIでは代替不可能な人間の本質的価値を形成します。定期的な運動が前頭前野の灰白質密度を増加させ、戦略的思考能力を強化するという神経科学的エビデンスは、健康が単なる個人の問題ではなく、組織的な競争力の源泉であることを示唆しています。
FIREを目指す前に健康習慣を目指せ
FIREを目指す人々にとっても、健康は経済的な目標達成と同じくらい、あるいはそれ以上に重要な要素です。たとえ早期に経済的自立を達成したとしても、不健康な生活習慣によって心身の活力が損なわれていれば、その自由を十分に楽しむことはできません 。FIREは、単に経済的な目標を達成するだけでなく、その後の人生を自分らしく、健康的に生きることを目指すものです。したがって、健康習慣はFIRE達成のための手段であると同時に、その最終的な目的を支える不可欠な要素と言えるでしょう。
死ぬ前の最大の後悔は健康
死ぬ前に人が最も後悔すること——それは、
-
健康を大切にしなかったこと
-
働きすぎなければよかった
── 家族や友人との時間を犠牲にしてまで仕事に没頭したことへの後悔
です。
仕事ばかりの毎日で、体のケアを後回しにし、大切な人と過ごす時間を作らなかった。これこそが、多くの人が人生の最期に感じる最大の後悔なのです。
仕事に追われて不健康な生活を続け、食事にも気を遣わず、気づけばジャンクフードばかり食べて太った自分。そんな自分を見て、どんどん自信を失い、外に出るのも億劫に。結果として、家にこもって仕事ばかりの「逃げの人生」になってしまう。
やっとの思いで貯金がたまり、「これから人生を謳歌するぞ」と思っても、太った自分に自信が持てず、人と関わるのが億劫になり、せっかくの自由な時間を楽しめない。── そんなの、最悪ですよね。
こうした人生を避けるために。
そして、後悔のない人生を送るために。
“超健康オタク”の僕が、健康習慣を手に入れるために実践すべき具体的なアクションをお伝えします。
テックマネーは健康習慣を手に入れているのか?
健康習慣を手に入れろ!と言っている筆者自信が健康でないと説得力に欠けると思うので僕の健康習慣記録を書いておきますね。
毎朝20分以上の散歩
週4回の筋トレ
食事管理
と、書いていても実際にやっているかは信用できないと思いますので、実際の僕の体を見て、これらの習慣をやっている体なのか判断していただければと思います。
これで、こいつの言ってることは少し信用できるかなと思っていただけた方は続きをご覧ください。
早速、健康習慣を手にいれるためにやるべきこと3つ紹介します。これらは科学的根拠をもとにしたもの+実際に自分が実践して納得のいくものだけを紹介しています。
- 夜を制する者が一日を制す:ナイトルーティン
- 適度な運動習慣
- 最適化された栄養戦略
健康習慣を手にいれるためにやるべきこと①:ナイトルーティン
多くの人は「健康習慣」と聞くと、朝活やモーニングルーティンに注目しがちです。しかし、私はそれは本質を見誤っていると思います。というのも、朝活を習慣化するためには、まず適切なナイトルーティンを確立することが不可欠だからです。
モーニングルーティンは比較的うまく続けやすい一方で、ナイトルーティンは崩れやすい傾向があります。それは、夜という時間帯が一日の中で最も意志力が弱くなる時間だからです。
たとえば、「寝る前はスマホを見ない」と決めていても、ついダラダラと見てしまったり、「今日はいいか」とお酒やジャンクフードに手を出してしまったりと、自分で決めたルールを守るのが難しくなります。そしてそういった夜の過ごし方は、翌朝のコンディションに直結します。結果として、せっかくの朝活も台無しになってしまうのです。
ナイトルーティンを制する者は、モーニングルーティンを制し、1日を制する。
夜の過ごし方次第で、睡眠の質が決まります。
そして、睡眠の質が悪ければ、そもそも朝活なんてできるはずがありません。
ということで、最高の睡眠をとり最高の朝活の準備をするための具体的なナイトルーティンを紹介します。
最強のナイトルーティン:6-3-2-1法則
6-3-2-1法則ってなんだ?と思われたかもしれないが、これは寝る6時間前、3時間前、2時間前、1時間前にそれぞれ守べきルールのことを指します。
具体的には、
- 寝る6時間前はカフェインを禁じる
- 寝る3時間前には食事を済ませる
- 寝る2時間前にはお風呂に入る
- 寝る1時間前はスマホを見ない
それぞれ具体的に解説します.
寝る6時間前はカフェインを禁じる
カフェインは、脳内のアデノシン受容体を阻害し、眠気を抑制する効果があります 。研究によると、就寝6時間前までのカフェイン摂取は、睡眠潜時(入眠までの時間)を長くし、総睡眠時間を短縮させ、睡眠の質を低下させる可能性があります 。特に、カフェインに敏感な人は、より早い時間から摂取を控えることが推奨されます
寝る3時間前には食事を済ませる
就寝直前の食事は、消化器官を活発に働かせ、体が十分に休息できない原因となります 。特に、高脂肪の食事は、睡眠の質を悪化させる可能性が示唆されています 。規則正しい食事時間も、健康的な睡眠には重要です.
寝る2時間前にはお風呂に入る
就寝1〜2時間前の入浴は、体温調節機能を刺激し、血行を促進します 。体温が一時的に上昇した後、徐々に低下する過程で眠気が誘発される「温浴効果」が期待できます。熱すぎるお湯や、就寝直前の入浴は、逆に睡眠を妨げる可能性があるため注意が必要です
寝る1時間前はスマホを見ない
スマートフォンの画面から発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、概日リズム(体内時計)を狂わせる可能性があります 。また、SNSや動画視聴などの刺激的なコンテンツは、脳を覚醒させ、入眠を妨げる原因となります
さらに、寝る前の環境を整えることも重要です。
睡眠1時間前には、 関節照明に切り替え、GABA100 睡活ビネガー を飲みながら読書か自己分析(ジャーナル)を行っています。
GABA100 睡活ビネガーは炭酸水に混ぜて飲んでいるのですが、これのおかげで睡眠の質や夜眠りやすくなったと感じるのでお勧めです。
*関節照明を利用する理由:寝室の照明は、明るい光ではなく、暖色系の間接照明を利用することで、リラックス効果を高め、メラトニンの分泌を促すことができます 。
適度な運動習慣
運動習慣は、身体的な健康を維持するだけでなく、精神的な健康や認知機能の向上にも不可欠です。(定期的な運動)は、ストレスを軽減し、気分を高め、集中力や記憶力を向上させることが科学的に証明されています。これは、AI時代において求められる変化への適応力や、FIRE後の新しい生活を楽しむための基盤となります。
意識するのは2つだけ.
- 起床直後に20分程度の散歩
- 週3回程度のハードな運動(1回60分程度)
朝の散歩で太陽光(特に朝の光)を浴びることで、脳内で「セロトニン」が分泌されやすくなります。
✅ セロトニンとは?
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質で、以下のような役割があります:
- 精神を安定させる(不安やイライラを抑える
- モチベーションや集中力を保つ
-
睡眠ホルモン「メラトニン」の材料になる
散歩中にやること
そして、この散歩中にやることとして、
- 英語リスニング
- 1日のやることを整理
英語のリスニングに関しては、他に勉強したい分野があればそれをやればいいと思いますが。優先度の高いタスクを朝の時間にやるというのがポイントです。
そして、歩きながら勉強することで記録力の向上がたくさんの研究でわかっているので効果抜群なのです。
週3回程度のハードな運動
週に数回の高強度の運動は、筋力や持久力を高め、基礎代謝を向上させる効果があります。朝に運動を行うことは、一日の活動のスイッチを入れエネルギーを高める効果もあります。
とは言っても、運動習慣って身につけるのがすごく大変ですよね。運動習慣を続けるためのコツは
- なるべく近くのジムに通う
- 決まった時間にジムへ行く
- (お金があれば)パーソナルを受ける
そして、筋トレ上級はプログレッシングオーバーロードを意識する.これは、漸進性過負荷の法則とも言いますが、簡単にいうと常に筋トレの負荷量を更新していくという方法になります。
トレーニングの強度、量、頻度などを徐々に上げていくことで、筋肉に継続的に負荷をかけ、成長を促すという考え方です。具体的には、扱う重量を少しずつ増やしたり、同じ重量でより多くの回数をこなせるようにしたり、セット数を増やしたり、休息時間を短くしたりといった方法があります
最適化された栄養戦略
質の高い睡眠と定期的な運動は健康の重要な柱ですが、それらが最大限の効果を発揮するためには、適切な栄養摂取が不可欠です 。たとえ定期的に運動をしていても、偏った食事やジャンクフードばかりを摂取していては、健康になることは困難です。適切な栄養管理は、体脂肪のコントロール、 メンタルエネルギーの維持、そして全体的な幸福感の向上に直結します。
初心者向けの栄養管理として、以下の点が重要です
- 血糖値コントロール
- 体に悪い食べ物を把握し、なるべく避ける
- 体に良い食べ物を積極的に摂取する
体に良い食べ物を積極的に摂取する
- 魚:魚には、良質なタンパク質と、脳や心臓の健康に良いとされるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています 。
- 野菜・果物:野菜や果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質が豊富に含まれており、体の機能を正常に保ち、病気の予防に役立ちます 。
- 茶色い炭水化物:玄米、全粒粉パン、オートミールなどの未精製炭水化物は、食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を緩やかにし、満腹感を持続させる効果があります 。
- ナッツ:ナッツには、良質な脂質、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルがバランス良く含まれており、心臓病のリスクを減らすなどの健康効果が期待できます
上級者向けの栄養管理
以下は、平日と休日におけるPFCバランスを意識した食事の例です
平日
- 朝:コーヒーとナッツで集中作業
- 昼:オートミールプロテインパンケーキ
- 夕方:脂質の多い食事(サラダ+オートミール+魚 )
- 就寝前:プロテイン
- PFC:タンパク質120〜150g、脂質40〜50g、炭水化物200g(約1700kcal〜2000kcal)
休日
- 朝:コーヒーとナッツで集中作業
- 昼:がっつり肉や魚(筋トレ後)
- 夜:がっつり肉や魚
PFC:タンパク質150g、脂質50g、炭水化物250g(約2000kcal)
適切な栄養摂取は、AI時代を生き抜くためのメンタルヘルスと認知機能を支え、FIRE後の人生を活動的に楽しむためのエネルギー源となります。
まとめ:豊かな未来への投資としての健康
本稿では、AIが進化する現代において、そしてFIRE達成を目指す上で、健康習慣がいかに不可欠であるかを科学的根拠に基づいて解説してきました。質の高い睡眠、 定期的な運動、バランスの取れた栄養は、認知機能、精神的な健康、そして全体的な幸福感を高めるための基盤となります。これらの健康習慣を身につけ、維持することは、AI時代を生き抜くための競争力を高め、FIRE後の人生を最大限に楽しむための重要な投資となるでしょう。
今この瞬間から、小さな一歩を踏み出すことが大切です。まずは、睡眠時間を少しだけ長くすることから始める、あるいは、通勤中に一駅分歩くことを習慣にするなど、無理のない範囲で健康的な行動を取り入れてみましょう。健康への意識を高め、日々の生活の中で健康的な選択を積み重ねていくことが、やがて大きな変化につながります。
健康は、私たちが持つ最も価値のある資産です。この資産を大切に育むことで、私たちは変化の激しいAI時代を乗りこなし、経済的な自由を手に入れた後も、長く、そして豊かに人生を謳歌することができるでしょう。健康への投資は、未来への最も確実な投資なのです。
コメント