お久しぶりです。テックマネーです。
タイトルを見て、あれ?発信内容変えた?そう思われた方いるかもしれませんが、変えておりません。
このブログは、皆さんの資産形成を手助けすることを目的に、様々な情報発信を行っています。さて、皆さんに質問です。資産形成において、最も重要な要素は何だと思いますか?
株や不動産への投資でしょうか?節約術でしょうか?
もちろん、それらも重要な要素であることは間違いありません。しかし、私が考える最も重要な要素、それは「稼ぐ力」です。
どんなに優れた投資スキルを持っていても、どんなに節約を頑張っても、収入の源泉が細くなってしまっては、資産を大きく築き上げることは困難です。
そして今、この「稼ぐ力」の鍛え方が、今までとは全く異なる形に変化しつつあります。その最大の原因こそが、AIの脅威的な進化にあります。
あなたは、この時代の変革の波を感じていますか?
2024年から2025年にかけて、私たちの社会は未曾有の変革期を迎えています。その中心にいるのは、紛れもなく人工知能(AI)の驚異的な進化です。
つい数年前まで、SFの世界でしか語られなかったような高度な知能を持つAIが、今や私たちの日常生活やビジネスの現場に浸透し始めています。ChatGPTに代表される自然言語処理AI、画像を生成するAI、プログラミングを補助するAI…その進化のスピードは、私たちの想像をはるかに超えるものです。
この記事を読んでいるあなたは、おそらくAIの可能性を感じ、その波に乗り遅れたくないと考えているのではないでしょうか。それは非常に賢明な判断です。なぜなら、この変化の波に乗りこなせるか否かで、今後のあなたのキャリア、経済状況、そしてライフスタイルそのものが大きく左右される可能性があるからです。
僕は、ユーザー数1億人以上の大手テック企業で3年間、エンジニアとして働いています。日々の業務の中で、ChatGPT、GitHub Copilot、Notion AI、その他数多くのAIツールを駆使し、その圧倒的なパワーを肌で感じています。
そんな環境に身を置く中で、日増しに強く感じる危機感があります。それは、
「AIを使いこなせる人」と「そうでない人」の間には、想像を絶するほどの格差が、すでに生まれ始めている
という現実です。
これは決して未来の予測ではありません。今、この瞬間にも、AIを武器に生産性を爆発的に向上させている人がいる一方で、その波に気づかず、旧態依然とした働き方を続けている人がいます。この差は、時間とともに加速度的に拡大していくでしょう。
この記事は、単なるAIツールの紹介ではありません。AI革命が私たちの生活にもたらす本質的な変化、そしてその変化の波に乗り、むしろそれを自身の成長の糧とするための具体的な戦略と行動指針をまとめたものです。
「自分には関係ない」「まだ大丈夫だろう」と考えているあなた。どうか、このまま読み進めてください。AIの進化は、あなたの想像をはるかに超えるスピードで、あなたの足元まで迫ってきています。そして、この発信を聴き、自分が行動するかはあなた自身で決めてください。
俺は、のんびり生活できたらそれで幸せ。AIの波に飲まれるのもまた人生。
これも素晴らしい考えだと思いますし、素晴らしい価値観だと思います。いっさい否定しません。ただ、自分の生き方が決まっていなかったり、現状に満足がいっていない方、AIの波に飲まれたくない方は続きをご覧ください。
AIの波に乗り遅れると何が待っているのか。
使えるお金が減っていくという現実
AIの進化は、私たちの働き方や生産性だけでなく、経済全体にも大きな影響を与えます。これまで当たり前だった経済の仕組みが大きく変わり、私たち一人ひとりの経済状況にも深刻な影響を与える可能性があります。
「まさか、そんな大げさな…」と思うかもしれません。しかし、次の3つの要因を冷静に分析すると、決して楽観視できない現実が見えてきます。
1. 給料の手取りが減る:増え続ける社会保障費の重圧
これは、社会保障制度を維持するための構造的な問題を意味します。年金、医療、介護といった高齢者を支えるための費用は増大する一方、それを支える現役世代の負担は増えるばかりです。
具体的には、所得税や住民税といった税金の負担増、そして健康保険料や介護保険料などの社会保険料の増額という形で、私たちの給料から引かれる金額は増えていくでしょう。
かつて、2000年には4人の現役世代で1人の高齢者を支えていたのに対し、国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2050年にはわずか1.3人で1人の高齢者を支えることになると予測されています。この数字を見るだけでも、現役世代の負担がどれほど重くなるのかが想像できるでしょう。
企業が業績を上げ、基本給が上がったとしても、手取り額は増えない、あるいはむしろ減ってしまう。そんな未来が、現実味を帯びて迫ってきています。
物価高の影響:円安と経済成長の鈍化
人口減少は、労働力不足を引き起こし、経済成長の鈍化につながります。経済が停滞すると、国の通貨である円の価値は下落しやすくなります。(現に、円安が急激に加速している事実があります)
円安が進むと、海外から輸入する商品の価格が高騰します。食料品、エネルギー、原材料など、私たちの生活に欠かせないものの値段が上がるため、物価は上昇します。
しかし、物価が上昇しても、私たちの給料が同じように増えるとは限りません。むしろ、経済成長が鈍化している状況では、企業の収益も伸び悩み、賃上げの原資を確保することが難しくなります。
その結果、私たちは同じ収入で買えるものが減り、実質的な購買力は低下していきます。「気がついたら、使えるお金が減っていた」と感じる人が、これからますます増えていくでしょう。
AI革命による賃金停滞:労働市場の構造変化
そして、最も大きな影響を与える可能性を秘めているのが、AI革命です。AI技術の進化は、これまで人間が行ってきた多くの仕事を代替する可能性があります。
単純な事務作業、データ入力、カスタマーサポート、さらにはプログラミングやデザインといった専門的な領域まで、AIは着実にその能力を高めています。
AIが労働力不足を補うことで、企業は人件費を抑えることができ、必ずしも賃上げをする必要がなくなります。むしろ、AIに代替可能な仕事に従事している人の賃金は、下落する可能性すらあります。
「AIは、できる人をもっとできるようにする」という側面がある一方で、「できない人」の仕事は容赦なく奪っていく可能性があります。AIを使いこなせる人とそうでない人の間で、生産性、そして収入に大きな格差が生まれるのは必然と言えるでしょう。
全体として、AI革命は労働市場の構造を大きく変え、多くの人々の賃金を停滞させる、あるいは減少させる要因となる可能性が高いのです。
これらの3つの要因が複合的に作用することで、「使えるお金が減っていく」という現実は、決して遠い未来の話ではありません。今、この瞬間から、私たちはその影響を受け始めていると言っても過言ではないのです。
人間がやるべき仕事とは?
僕は日々の業務において、まさにAI革命の最前線に身を置いています。ChatGPTによるコードレビューの効率化、GitHub Copilotによるコーディングの高速化、Notion AIによるドキュメント作成の自動化…これらは、もはや日常的な風景です。
以前であれば、数時間、あるいは数日を要していた作業が、AIの力を借りることで、ほんの数分、数十分で完了してしまう。そんな驚くべき変化を、毎日目の当たりにしています。
その中で、僕が毎日のように自問するようになった問いがあります。それは、
「この作業は、本当に人間がやるべき仕事なのだろうか?」
という問いです。というか、『これ人間がやる仕事なの?』が口癖になっています。
人間が本来注力すべき、より創造的で、より複雑な思考を必要とする仕事の範囲が、AIの進化によって急速に狭まっていると思っています。
具体的な例を挙げましょう。
以前は、プログラマーが何時間もかけて書いていた定型的なコードは、GitHub CopilotのようなAIペアプログラマーを使えば、あっという間に生成されます。文章の校正や要約、アイデア出しといった作業も、ChatGPTのような自然言語処理AIに指示するだけで、驚くほど高品質なアウトプットが得られます。
もちろん、AIはまだ完璧ではありません。人間の持つ創造性や、複雑な状況判断能力には及ばない部分もあります。しかし、その進化のスピードは目覚ましく、数ヶ月前には考えられなかったような高度なタスクも、今ではAIがこなせるようになっています。
この現実を直視するとき、私たちは真剣に考えなければなりません。AIがこれほどまでに多くの仕事を代替できるようになるのであれば、人間の価値とは一体何になるのだろうか? と。
AIを使いこなしている人間は、まるでスーパーパワーを手に入れたかのように、生産性を飛躍的に向上させています。数時間かかる作業を10分で終わらせ、空いた時間でより重要な戦略立案や、新しい価値創造に時間を費やすことができるのです。
一方、AIに疎い人間は、依然として旧来の方法で、時間と労力をかけて同じ仕事に取り組んでいます。結果として、生産性の差は開くばかり。そして、AIに代替可能な仕事しかできない人は、近い将来、その職を奪われる可能性が極めて高いと言わざるを得ません。
これは、単に一部の職種だけの話ではありません。事務、営業、マーケティング、デザイン、ライティング…あらゆる分野で、AIの波は押し寄せており、私たちの働き方を根底から変えようとしています。
AIの進化は止まりません。むしろ、そのスピードは加速していくでしょう。この現実から目を背けず、真剣に向き合い、行動を起こすことこそが、私たちがこの激動の時代を生き抜くための唯一の道なのです。
AI時代に“必要不可欠な人材”として生き残るための3つの能力
では、AIが急速に進化するこの時代において、私たちはどのような能力を磨けば、“必要不可欠な人材”として生き残ることができるのでしょうか?
僕はこの問いに関して、1ヶ月以上真剣に考えました。
結論として導き出したのは、以下の3つの能力を極限まで高めることです。
- 圧倒的なクリエイティブ力:0から1を生み出す創造性
- 圧倒的なコミュニケーション力:「AI+人間」で成果を最大化する共創力
- 圧倒的な行動力:変化を恐れず、常に学び続ける探求心
1. 圧倒的なクリエイティブ力:0から1を生み出す創造性
AIは、既存のデータに基づいて学習し、効率的にタスクをこなすことは得意としますが、「無」から新しい価値を生み出す、真の意味での創造的な仕事は苦手としています。
したがって、これからの時代において、圧倒的なクリエイティブ力を持つ人材は、AIに代替されることのない、極めて貴重な存在となります。
ここで言うクリエイティブ力とは、単に芸術的な才能のことではありません。
- 新しいアイデアやコンセプトを生み出す力
- 既存のものを組み合わせ、革新的な解決策を見出す力
- 人々の心を動かすストーリーを紡ぎ出す力
- まだ見ぬ未来を描き、それを形にする力
などが含まれます。
具体的には、以下のような仕事が、AIには代替が難しい、人間のクリエイティブ力が求められる領域と言えるでしょう。
- 人々の感情に深く訴えかける芸術作品の創作
- 人々の熱狂を生み出すスポーツ(格闘技)
- ブランドのコンセプト設計や世界観の構築(ジブリ作品など)
AIは、大量の情報を分析し、効率的にアウトプットすることはできますが、真の意味での「ひらめき」や「直感」、そして「情熱」といった人間特有の要素から生まれる創造性には 及ばないのです。
これからの時代は、AIを道具として使いこなしながら、人間ならではのクリエイティブな発想で、新しい価値を生み出せる人材が求められます。
2. 圧倒的なコミュニケーション力:「AI+人間」で成果を最大化する共創力
AIが進化すればするほど、圧倒的なコミュニケーション力の重要性は増していきます。なぜなら、これからの仕事は、AIと人間が協働し、チームで成果を出す形が主流になると考えられるからです。
ここで言うコミュニケーション力とは、単に流暢に話せることではありません。
- 相手の意図を正確に理解する傾聴力
- 自分の考えやアイデアを分かりやすく伝える伝達力
- 異なる意見を持つ人々と建設的な議論をする力
- 周囲の人々を巻き込み、目標達成に向けて協力し合う力
- 共感力を持ち、他者の感情に寄り添いながら関係性を構築する力
などが含まれます。
AIは、データに基づいた客観的な分析や、効率的な情報処理は得意ですが、人間の複雑な感情や、暗黙の了解といった非言語的なコミュニケーションを理解することは苦手です。
「AI+人間」のチームで最高のパフォーマンスを発揮するためには、人間同士が高度なコミュニケーション能力を発揮し、それぞれの強みを活かし、弱みを補完し合う必要があります。
また、AIが生成した情報を人間が解釈し、それをさらに他の人に伝える際にも、分かりやすく、共感を呼ぶコミュニケーション能力が不可欠となります。
これからの時代は、AIを単なるツールとして扱うのではなく、チームの一員として捉え、人間同士の強固なコミュニケーションを通じて、より大きな成果を生み出せる人材が生き残ります。
3. 圧倒的な行動力:変化を恐れず、常に学び続ける探求心
AI技術は、まさに日進月歩の勢いで進化しています。先週まで最新だった知識やスキルが、今日にはすでに古いものになっている、ということも珍しくありません。
このような変化の激しい時代において、最も重要な能力の一つが、圧倒的な行動力です。
ここで言う行動力とは、単にがむしゃらに働くことではありません。
- 新しい情報や技術に常にアンテナを張り、積極的に学ぶ姿勢
- 学んだことをすぐに実践し、試行錯誤を繰り返す力
- 失敗を恐れず、そこから学び、改善していく力
- 自分の考えや成果を積極的に発信し、周囲からのフィードバックを得る力
- 変化を恐れず、常に新しいことに挑戦する勇気
などが含まれます。
思考すること自体は重要ですが、行動に移さなければ何も始まりません。AIに関する情報は、書籍、Web記事、セミナー、SNSなど、様々な形で入手できますが、それらをただ眺めているだけでは、何も身につきません。
実際にAIツールを使い、自分の業務にどう応用できるかを試し、その結果を分析し、改善していく。このPDCAサイクルを高速で回し続けることこそが、AI時代を生き抜くための鍵となります。
また、自分の得意なこと、できることを積極的に発信していくことも重要です。アウトプットを通じて、自分の理解を深めることができますし、同じようにAIに関心を持つ仲間と繋がり、新たな学びやチャンスを得ることもできます。
これからの時代は、現状維持に満足せず、常に新しい知識やスキルを吸収し、積極的に行動することで、自らをアップデートし続けることができる人材が、圧倒的なアドバンテージを持つことになるでしょう。
習慣的にやるべき5つのアクション
AI時代に生き残るために必要な能力を鍛えるにはどうしたらいいのか。
“一発逆転”の魔法のような方法は存在しません。AI時代を生き抜き、むしろその波を自身の成長の糧とするためには、日々の小さな習慣の積み重ねが何よりも大切です。
今日からすぐに始められる、“生き残るための5つの習慣”を具体的にご紹介します。
✅ 1. AIに課金して、毎日使い倒す:未来への投資としての有料プラン
まずは、AIを使い倒してください。クラスの誰よりも、チームの誰よりもAIを使い倒して詳しくなってください。
AIツールは、無料でも利用できるものが多くありますが、有料プランへの課金はマストです。
ChatGPT Plus、Claude Pro、Notion AI、Perplexity Proなど、主要なAIツールには有料プランが存在し、無料ユーザーと比較して以下のような明確なメリットがあります。
- より高速な応答速度: 作業効率が格段に向上します。
- より高度な機能へのアクセス: 最新モデルやプラグインなど、より高度な機能を利用できます。
- 利用制限の緩和: より多くの質問や処理を実行できます。
- 優先的なアクセス: 無料ユーザーが混み合っている時間帯でも、スムーズに利用できます。
有料プランの利用料金は、月額数千円程度ですが、それを単なる“コスト”として捉えるのではなく、“未来への投資”と考えるべきです。
毎日AIツールを使い倒すことで、その可能性を深く理解し、自分の業務や学習にどのように応用できるかの感覚が磨かれます。無料プランの制限にストレスを感じることなく、思う存分AIの力を活用することで、時間とお金の節約、そして生産性の向上につながるはずです。
まずは、気になるAIツールの有料プランを1ヶ月試してみて、その効果を実感してみてください。きっと、その価値に驚くはずです。
✅ 2. 本を読め:思考の余白を生み出すインプット
YouTubeやSNSは、手軽に最新情報を得られる便利なツールですが、情報がノンストップで流れ込んでくるため、じっくりと思考する余白が生まれにくいという側面があります。
一方、読書は、自分のペースで情報を深く理解し、立ち止まって考える時間を与えてくれます。著者の深い知識や洞察に触れることで、多角的な視点や論理的な思考力を養うことができます。
特に、AI、テクノロジー、経済、歴史、哲学など、幅広いジャンルの本を読むことは、AI時代を生き抜くための土台となる教養を身につける上で非常に重要です。
Top 1%と呼ばれるような、各分野で卓越した成果を上げている人々は、例外なく読書家であると言われています。彼らは、書物から得られる知識や知恵を、自身の成長や意思決定に活かしているのです。
毎日少しの時間でも良いので、意識的に読書の時間を作りましょう。紙媒体の本はもちろん、Kindleなどの電子書籍も、場所を選ばずに読めるためおすすめです。
読んだ内容をただ記憶するのではなく、**“咀嚼”**し、自分の言葉でまとめたり、自分の経験と結びつけて考えたりすることで、情報が血肉となり、深い理解につながります。
✅ 3. 学んだことをアウトプットせよ:人に伝えることで学びは深化する
インプット(学習)だけでは、知識は頭の中で眠ったままになりがちです。学んだことを実際にアウトプット(発信)することで、知識はより深く定着し、理解度も格段に向上します。
アウトプットの方法は無数にあります。
- X(旧Twitter)などのSNSで、学んだことや考えたことを短くまとめて発信する
- YouTubeで、自分の専門知識や経験を動画で解説する
- ブログで、より体系的に自分の知識や意見を整理して発信する
- 社内勉強会や輪読会で、学んだことを他の人に教える
- 個人的な日記やノートに、学びの記録や気づきを書き出す
どんな形でも構いません。「人に伝える機会」を持つことが、最強の学びになります。なぜなら、人に説明するためには、自分自身が内容を深く理解している必要があるからです。
アウトプットする過程で、曖昧だった知識が明確になったり、新たな疑問が生まれたりすることもあります。また、他者からのフィードバックを得ることで、自分の理解の誤りや不足に気づくこともできます。
最初は抵抗があるかもしれませんが、 डरれずにアウトプットを続けていくうちに、表現力や思考力も向上していくはずです。積極的に情報発信することで、同じ分野に関心を持つ仲間と繋がったり、新たな仕事の機会が生まれたりする可能性もあります。
✅ 4. 健康オタクになれ:すべての土台となる最高の資本
AI時代を生き抜くためには、高度な知識やスキルだけでなく、健康な心身が不可欠です。なぜなら、健康はすべての活動の土台となる、最も重要な資本だからです。
睡眠不足や不健康な食生活、運動不足は、集中力、記憶力、創造性といった脳のパフォーマンスを著しく低下させます。最低のパフォーマンスの中でどうやってAI時代に活躍するのでしょうか。
かつての僕は、毎日お酒を飲み、ジャンクフードを食べ、夜はSNSで他人の生活を羨みながら眠れない日々を過ごしていました。睡眠の質は悪く、朝の起床後はいつも頭がぼーっとしてパフォーマンスは最悪。仕事も集中できず、評価も散々でした。
そんな状況に危機感を抱き、社会人1年目の9月から生活を根本から見直しました。
今では、たった3つのことを意識するだけで、毎朝、最高のパフォーマンスで仕事に取り組むことができています。おかげで、同期と比べても良い成績を出せるようになりました。
- 質の高い睡眠:
- 最低でも7時間以上の睡眠を確保し、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを徹底。
- 寝室は静かで暗い環境に整え、寝る前のスマホ操作やカフェイン摂取はNG。
- 寝る6時間前にはカフェインをいっさい取らないようにしています。
- 週に2回以上のサウナを習慣にしており、身体も心もリフレッシュされています。
- 適切な運動:
- 朝は20分程度の散歩からスタート。起床後すぐに外に出て日光を浴び、セロトニンの分泌を促進することで、一日の始まりをポジティブに整えています。
- 週に3回以上、45分以上の筋力トレーニングを継続中。基礎代謝を高め、集中力や体力の維持に役立っています。
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週1回はガチのボクシングで、ストレス発散。
- バランスの取れた栄養管理:
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PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)を徹底的に調整し、毎日の食事はカロリーを測って管理。
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血糖値を急激に上げるような食事は避ける.GI値の高いものはなるべく避ける
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野菜、果物、タンパク質、炭水化物をバランス良く摂取し、加工食品や糖分の多い食品は控えめに。体型だけでなく、思考のキレにも直結する習慣です。
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これらの健康習慣を徹底することで、脳のパフォーマンスが向上し、集中力や記憶力が高まります。また、ストレス耐性が高まり、変化の激しい時代を乗り切るための精神的な安定にも繋がります。
健康への投資は、決して無駄にはなりません。むしろ、将来の自分のための最も賢明な投資と言えるでしょう。
✅ 5. 自己分析を徹底的にやれ:あなただけの価値を見つける羅針盤
AIが多くの仕事を代替するようになるほど、「あなたにしかできないこと」「あなただからこそできること」 の価値が高まります。そのためには、徹底的な自己分析を行い、自分自身の強み、弱み、価値観、モチベーションを深く理解することが不可欠です。
- 過去の経験を振り返り、自分がどんな時に喜びを感じ、どんな成果を出してきたのかを分析する
- 自分の得意なスキルや知識、情熱を持って取り組めることは何かを明確にする
- 周囲の人からのフィードバックを受け入れ、客観的に自分の強みや改善点を見つめ直す
- 自分の価値観や人生の目標を明確にし、それが仕事やキャリアの選択とどう結びついているかを考える
自己分析を通じて、自分自身の核となる部分を理解することで、AIに代替されない、あなた独自の価値を見つけることができます。
軸のある人間は、どんな環境に置かれても、自分の強みを活かし、価値を発揮することができます。また、変化の波に乗りこなし、常に新しいことに挑戦していくための自信と勇気を持つことができます。
自己分析の方法は様々です。自己分析ツールを活用したり、キャリアカウンセラーに相談したりするのも良いでしょう。大切なのは、自分自身と真剣に向き合い、深く掘り下げて考える時間を持つことです。
自己分析に役立つおすすめの本 3選
1. メモの魔力(前田裕二)
この本では、「メモ」を通じて自己分析を深める手法が紹介されています。ただ情報を記録するだけでなく、「抽象化」→「転用」の思考法を使って、自分自身の思考の癖や価値観を可視化できます。巻末には、自己分析のための1000問リストもあり、これだけでも読む価値があります。
2. ストレングスファインダー(トム・ラス)
自分の「強み」を客観的に知りたいならこの一冊。書籍に付属するアクセスコードで受ける診断により、自分の資質(34の中から上位5つ)を数値化して把握できます。「得意なことを伸ばす」発想は、これからのキャリアを考える上で非常に有効です。
3. 嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)
自己分析において避けて通れない「他人の目」との向き合い方を学べる一冊。アドラー心理学に基づき、「他者からどう見られるか」ではなく、「自分がどう生きたいか」に軸を置く大切さを教えてくれます。自己理解と自立した人生観の確立に大きなヒントを与えてくれる名著です。
おわりに:AIの波に乗り、未来を創造するあなたへ
AIの進化は、私たちに大きな変化と挑戦をもたらしますが、同時に、これまでには考えられなかったような新しい可能性も開いています。
このAI時代において、生き残れるかどうかの分かれ目は、“どれだけ早く、どれだけ深く、AIを理解し、使いこなせるようになるか” にかかっています。
この記事でお伝えした5つの習慣を実行し続けることは、決して簡単なことではありません。しかし、これらの小さな積み重ねが、数ヶ月後、数年後には、想像もできないほどの大きな差を生み出すでしょう。
稼ぐ力を持ち続けるために。 変化を恐れず、新しいことに挑戦し続けるために。 そして、「資産形成」という未来を手に入れるために。
まずは、この5つの習慣の中から、一つでも良いので、今日から実践してみてください。
生意気に話していますが、僕も完璧にできているわけではありませんし、まだ継続段階です。AIの波に乗り遅れたくないと少しでも感じたなら、思考するだけでなく、今すぐ行動しましょう。あなたの未来は、あなたの行動によってのみ、切り拓かれるのですから。
さあ、一緒にAIの波に乗りこなし、素晴らしい未来を創造していきましょう!
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